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2024/01/20 社長ブログ

能登半島地震のご支援

2024年1月1日、正月早々に地震が発生し、落ち着かない一年の始まりを予感するような出来事でした。その後、僕自身は家族旅行に行ったり、仕事をしたりしてたんですが、早々に僕の知り合いのAさんが現地を視察し、後日本格的に支援に行くという計画を立てていました。そのAさんがこの災害支援活動についてのミーティングをすると言うので、何となくオンラインでそのミーティングに参加。話を聞いているうちに、Aさんの熱意が伝わってきて、1月17~18日、石川県珠洲市に支援物資の搬送と、避難している方々にラーメンとおむすびを提供すると言う活動に参加することになりました。僕は何となくの流れの中での参加でしたが、今回の支援に至るために準備していただいたみなさんの思いや行動、また現地での様子にいろいろと感じることがあったんで共有させていただきます。

まず、1月10日のミーティング。Aさんから災害支援のミーティングがあると連絡はもらったものの、積極的な参画ではなく、少し興味本位なところの方が大きかったように思います。しかし、いざミーティングに参加すると、Aさんやみなさんの熱意に自分の心が動いていくのを感じました。そして、みなさんとのグループラインでは、自然と「現地に行きます!」と発言してる自分がいました。いざ準備が始まってみると、たくさんの方々が積極的に支援物資を集めてくれたり、車を手配してくれたり、子供たちは自分達も何かの役に立ちたいと募金活動をしたりと、何とも言えないパワーというか、エネルギーが高まってる感じ。うちもポップコーンを現地にお届けするために、現場のスタッフにお願いして120個用意してもらいました!また、スタッフの一人に石川出身のKさんがいて、彼女もポップコーンを現地に届けたいと考えていたところだったみたいで、今回の活動を喜んでくれました。よく考えてみると、幼い頃に母と離婚して、その後に亡くなった実の父親も石川県出身であることを思い出し、こういう形で石川県のお役に立てることに何かご縁を感じたりもしました。

1月17日早朝6:30、兵庫県伊丹市の中学校に集合。

たくさんの荷物を積んだトラック、そして現地入りする方達、準備に尽力くださった方がお見送りに来たりと、何と言うか、心地良い温かい空氣感がありました。そしていざ出発!運転を交代しながら石川へ!そして東京組、神戸のラーメン屋・賀正軒組と合流。

合計6台で能登半島を北へ。道路が陥没してたり、家が崩壊してたりして通行止めが多い中、迂回しつつ、午後6:00前、珠洲市の120名が非難されてる中学校に到着。行く途中で何台もの支援車両とすれ違い、こんなにも多くの方々が全国から来てるかと思うと何か熱いものがこみ上げてきました。その日は現地入りした仲間のみなさんとカップラーメンやおむすびなどの食事を済ませ、公民館や車内で就寝。

翌日は朝から支援活動。物資を体育館に運び、ラーメンやおむすびの準備。雨が少し降ってたのでテントを張っての作業。持参した発電機でご飯を炊き、ボンベで湯を沸かし、麺の用意。他の仲間は体育館の片づけやゴミを運んだり。みんなそれぞれが主体的に自分が出来ることを積極的に取り組むリズムというか、みんなから湧き出るエネルギーがすごく心地良い。11:30いざ、被災者の方々への食事の提供。温かいおむすびと熱々のラーメン!みなさん、ほんまにムチャクチャ喜んでくれた。これも凄く心地良い。いいことしてるとかそんなんじゃなくて、助けが必要な人に、それを出来る人が自然とやってる感じ。何か、すごくいい感じやった。人として何か純粋に氣持ちええ活動やったなぁ~。

今回のこの活動、丸々2日間やったけど、感じたのは、こういう時間の使い方って、自分の人生にとってすごくええもんやったなぁと言うこと。一緒に行ったメンバーや関わったみなさんの存在も良かったんやと思う。えらそうなことをしてる訳じゃなく、終始和やかな雰囲氣のなか、和氣あいあいを自然とやってる感じ。凄くええ2日間やったなぁ~。

Aさん、そして一緒に行った仲間のみなさん、そして迎えてくれた珠洲市のみなさん、どうもありがとうございました。

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