意外と知られていない、昔のポップコーンの食べ方とは?
こんにちは!今回は、昔の人たちがポップコーンをどのように楽しんでいたのかをご紹介します!どんなレシピでポップコーンは作られていたのか、見ていきましょう!
知られざるポップコーンの歴史
ポップコーン研究所でも何度かご紹介していますが、ポップコーンの歴史は紀元前3600年前にも遡ると言われています。アメリカにあるニューメキシコ州の遺跡から、先住民の人たちがポップコーンを食べていた跡があったとか。
当時は焚き火の中に、ポップコーンの原料である爆裂種のとうもろこしを投げ入れて、焚き火の中から弾け飛んでくるポップコーンを食べていたと考えられているそうです。紀元前から食べられていると言われているポップコーンが、今のポップコーンに近づいたのはそれから5000年も後のお話です。
昔のポップコーンの楽しみ方
現在のように気軽にポップコーンが食べられ始めたのは、19世紀のアメリカの時代からだったようです。お菓子としてのポップコーンがアメリカ人に親しまれた当初は、シロップを絡めた甘い味で食べられることが多かったそうです。そのほかにも、シリアルのように牛乳と砂糖が入ったボウルの中にポップコーンを入れて食べられることもあったとか。
甘い味のポップコーンが主流だったアメリカでは、映画を楽しむためのお菓子としてポップコーンが認知され、人気が高まるにつれてたくさんの味が開発されていき、現在のように甘味以外の味付けも増えていきました。
まとめ
意外と長いポップコーンの歴史と、200年ほど前まではシロップをかけた甘いものや、シリアルみたいに食べられていたことは驚きですね。今では甘いものから、おつまみに合う味などたくさんのフレーバーが開発されていますが、当時の人からは想像できないかも。気になった方はぜひ、お家でシリアルみたいにポップコーンを食べてみてください!食べてみると案外おいしい…かも。