IHクッキングヒーターでポップコーンをかんたんに作る方法
フライパンさえあれば、自宅でも手軽に作れるポップコーン。実はコツさえ守れば、IHでも作ることができるんです。今回は、ポップコーンをIHで作る方法、コツを詳しく紹介します。
IHでのポップコーンの作り方
◆塩味のポップコーンを作る
まずは塩味のポップコーンの作り方を紹介します。これはポップコーン作りの基本になるものです。
必要な分量は以下の通りです。
・油 適量
・乾燥とうもろこし 大さじ3(50~60g程度)
・塩 適量(好みに合わせて調整してください)
それでは、作り方を見ていきましょう。
まずはフライパンに油を入れてから中火程度で熱します。先にフライパンを温めておくと、弾け残りが少なくなります。
しっかりとフライパンを温めてからまず塩を入れて、乾燥とうもろこしを入れましょう。先に塩を入れておくと、まんべんなく味がつくのでおすすめです。
乾燥とうもろこしを入れて蓋をしたら、全体に熱が通るように振りながら熱します。だいたい、入れてから30秒~1分くらいで弾け始めます。弾け始めてから、中強火で熱すると、弾けやすく、そして焦げにくくなります。
IHを使うときには、揺らすと傷がついてしまうかもしれないので、少し鍋を上げて揺らすようにすると良いでしょう。もしくは、クッキングヒーター用の汚れ防止マットなどを使うと傷つきにくくなります。マットは1500円~2000円程度で購入できます。
乾燥とうもろこしが弾けるのが止まったら完成です。完全に弾ける音が聞こえなくなるまでは、弾け飛んでくることがあるので蓋を開けてはいけません。
◆ヘルシーに楽しむならココナッツオイル
実は、ポップコーンは他のお菓子に比べてカロリーが低いところから、ダイエットに向いた食べ物だとも言われています。
そんなポップコーンをもっとヘルシーに楽しむために、ココナッツオイルやオリーブオイルを使う方法がおすすめです。ココナッツオイルやオリーブオイルには抗酸化作用があり、体にいいとよく言われています。
もちろん、体にいいからと言って使いすぎるとカロリーが高くなるので注意しましょう。
IHでポップコーンを楽しむには
IHで作るときのコツは?
◆火加減は?
IHだと、部分的に温度が上がりすぎる、持ち上げてしまうと熱が通らなくなる、と いった問題点があるので、注意が必要です。
ですが、調理中の火加減の調整についてはガスコンロで作るときと変わらないので、上の章の作り方を参考にして火加減を調整してください。
◆時間は?
IHの場合はガスコンロで作る時よりも時間がかかることがあります。なので、時間 だけを参考にするのではなく、弾ける音などを目印にして作るようにすると良いのではないでしょうか。
IHでポップコーンを作るために必要な調理器具
◆フライパンの種類には注意する!
忘れがちになりますが、IHで調理をするときにはフライパンの種類に気をつけなければなりません。しっかりとIHでも使用できるかを確認してから使いましょう。アルミ製のもの、多層鍋などは使用できないものが多いので注意しておきましょう。
また、乾燥とうもろこしが弾けて膨らむので、あらかじめ深めのフライパンや鍋を用意しておきましょう。
◆蓋の代わりにザルを使う
実は、フライパンや鍋にもともと付属している蓋ではなく、金属製のザルを使うと、水蒸気が逃げていくので、よりパリパリ感が増します。ザルはフライパンのサイズよりも小さいものを用意しておくのが良いでしょう。
まとめ
実はIHでも手軽に作ることができるポップコーン。火加減や時間などに気をつけるだけで、ガス火での作り方と変わらないので、難しさもありません。
これまでに紹介したコツなどを参考にしながら、ぜひIHでもポップコーン作りにチャレンジしてください。