自分との約束
数ヶ月前に昔の日本人、特に武士がいかにして自分を律していてたかについて学びました。
自分との約束事や戒めを文字に表して、それを人生の指針として生き抜いた者も少なくはなかったということです。
現代の日本人もこのような自分の指針たるものをしたため、その自分との約束事、理念をもとに生きると言うのは、とても大切なことであるとのこと。その時には山岡鉄舟や宮本武蔵、その他家訓なども紹介していただき、強く感銘を受けました。
その瞬間は自分もこのような「自訓」を創り、より善き人生を生きたいと思ったんですが、やっぱり即行動せんとあきませんね。
熱い思いがあったのに、なぜか後回しにしてるうちに、時間がどんどん過ぎていき、数ヶ月経った最近になってようやく取り組むことになってしまいました。反省すると共に、忘れずにきちんと作ることが出来て嬉しい氣持ちもあります。
こういうのって、自分の「過去・現在・未来」を深く考えることが出来ていいですね。失敗やいろいろな経験を通じて、人生においてどういうことが大切かがわかって、それが少しづく積み重なっていき、現在何を大切に生きているか、またどんな未来を創造していきたいか、など。
僕が作ったのはたった十個ですが、それにもすごく時間がかかりました。これはほんまに必要かな?とか、この言葉は何かイメージと違うなとか。もっとあった方がええかなと欲張ってみたり。
もう少し少ない方がまとまってるかなと不自然に数を減らしてみたり。結局この10個になりました。
これは、これまでの生きていく中で実践してみてたら自分の人生を豊かにしてくれると感じたことです。
常に実践することはまだまだ出来てませんが、このように行動できるよう、また自分を振り返る時に考えの基準としています。
少しずつ少しずつ本当に自信を持って「全て実践しています!!」と言える人に成長したいと思ってます。
一、常に明るく、誠実であること
一、全ての事、全ての人に感謝すること 一、全てを自らの原因とすること 一、人からの恩を忘れず、報い送ること 一、目の前のことに一所懸命であること 一、楽観主義であれ 一、損得ではなく、直感を大事にすること 一、自立・自律・克己 一、積小為大を実践し、日々成長すること 一、超長期的志座で物事に取り組むこと |
これを元に家族で大切にする「家訓」も子供たちと話し合ってつくりたいなと考えています。
僕の場合は嫁が生きてる中で一番あれこれと指摘をしてくれる存在なので、出来てなかったら注意してもらおうと思ってます。たぶん、嫁に言われると、反抗したくもなりますが、自分を律して自分との約束を守れる人を目指していきます。
氣合い入れて頑張りますね~~!!