「知行合一」という言葉
この言葉をご存知でしょうか?辞書を引くと、「知識と行為は一体であるということ。本当の知は実践を伴わなければならないということ。」とあります。つまり、あることを知っていても、それを実践しなければ、知らないのと同じということ。知ってるのに実践しない分、頭でっかちに陥りやすく、知らない人の方がまだましと言えるかもしれない。
もっともな言葉やけど、なかなか実践できないことが多いかも知れません。自分を振り返ってみると、この言葉を聞くと、恥ずかしい思いも多くある。今年の年初でのブログで書いたこともありますが、自分にとって昨年一年間の一文字は「知」。昨年の夏ごろからイシキカイカク大学という勉強会に参画し、現在もたくさんのことを学んでいる。この一年間での学びは相当深い。それぞれの先生方や参画者が各業界、地域社会、日本のことを思い、行動していたり、これから行動を起こそうとしている素敵な人たちが集まっている。歴史、ビジネス、政治、文化、世界情勢など、これまでなら何となく聞き流していたことをじっくりと学ぶと世の中の動き、ニュースや情報が全く違って見えるし、それらの情報に対しても、自分なりの意見や考えが明確になって、今後どのように生きていくべきかを深く考えることになる。
僕は今年で47歳になるが、この一年間での学びは最も大きなものである。今までの考え方・価値観がかなり変わった感がある。こんな機会があったことほんまに感謝する。有難い!!しかし、本番はここから。そのイシキカイカク大学の主催者、神谷さんがいつも言ってる、「行動することが大切、知識だけ持ってても、何にもなりません!」という言葉、これが胸に刺さる。
実践こそが、実践だけが、本当に大切なこと!今年の自分にとっての一文字は「伝」。この学びをいろいろな方に伝え、そして、この学びを生かした実践をしていく!!世の中の役に立つ、そして素敵なミライを創造するためにこの命を使っていきたいと心から思う。「知行合一」これを本当の意味で実践していく、一人の大人、日本人としてこれからの人生を歩んでいく!!