『7日間の断食』からの学び
先日お伝えした断食は、無事成功しました!!一週間、長いようであっと言う間でした!!「どんな感じでした?」と何人かに聞かれたんですが、かなりお腹が減ったくらいで、他は普段と変わりなかったように思います。体重は3~4kgぐらい痩せて、何か、軽くなった感があったな~。
感じたことのひとつ、「やろうと決心すれば、1週間何も食べないことも出来るもんや」ということ。この断食をする前は、一週間も何も食べない人生なんて考えたこともなかったし、また一週間も食べなかったら、倒れてしまうんとちゃうか?とか考えたりしてました。だから、今までやってこなかったんやろうし、それをやろうという考えもなかった。当たり前やんね、それが普通の生活やから。けど、ある情報が頭に入り、その情報に興味が沸いて、やってみたいな~と感じ、やろうと決心したら、出来るもんやとわかった。もう頭の中では、出来ることがイメージ出来てたから、あとは、ちょっと我慢して日々を普段通り一所懸命に過ごすこと。この断食に関しては、そんな感じで実践出来た。
それともうひとつの気づき。「人間、ちょっとやそっと食べなくても、しっかり生きていける」ということ。やっぱり現代人は食べ過ぎやな~とつくづく実感した。病気や体調が悪くなったりするのは、食べ過ぎや太りすぎが原因であることが多いと聞いたことがある。人間本来の力を発揮するには、適度な食事の量、といっても現代は多すぎるから、少ない方がええんやろうなと感じる。動物の中で、たぶん人間だけが食事の時間を決めてるもんね。他の動物はお腹がいっぱいやったら食べへんし、獲物がいてなかったら、極限までお腹が減るもんね~。だからこそ、本当の力やそれ以上のものを発揮できるんかも!とか感じる。今後もお腹が減ってないのに、時間やからという食事の取り方を見直していきたいと思う。
これは、参考になるかどうか、わかりませんが、僕の断食はいきなりやって、いきなり終わり!のパターン。よくお粥でだんだんと食事を減らしていって、そして戻すときも、徐々に徐々に。という話をよく聞くけど、そんなことはせずに、普通に過ごしてから、ご飯をやめて、解禁日は幕の内弁当を食べることの幸せを噛み締めながら、美味しくいただいた。お昼が弁当、夜はラーメンとからあげ、久々のビールがムチャクチャ美味しくて、5本くらい飲みました。けど、いたってムチャクチャ元気です。身体ってすごいなと感心してます。
この期間で一番辛かったのは、家で家族がカレーを食べてた時。カレーのにおいって食欲をムチャクチャそそる。食べたかった~~!!
このチャレンジは面白いから、半年に1回、3~4日の断食はやっていこうと思う。何となく、その方が自分本来の力を発揮出来るような気がするので。