ポップコーンパパ ストーリー【エピソード3】当時のUCW店
ポップコーンパパの営業を譲り受けた当時は、掃除やらいろんな事にも忙しかったけど、何とかして会社をええ感じに継続していかなあかん!と思って、売上を上げるためにいろんなことをした!!
一年目に行ったことは、UCW店の店頭で冷やしパイナップルの販売。
こんなに人が通るのに、何でうちに来てくれるお客さまは少ないんやろうと不思議やった。
この人通りを少しでも売上につなげようと、「パイナップルやったら売れるやろう!」という思いつきで、やってみた! 実際には全然売れません。
人通りも多いし、縁日みたいに無茶苦茶売れるわ~!と思ってたけど、ほんまに浅はかな考えやったと思う!このパイナップル販売が初年度の夏。
秋にはパンプキンバケツにポップコーンを入れての販売。手のひらサイズの小さい入れ物に好きなポップコーン入れて、¥600。よく売れました。
この頃は社員が2人、後は全てアルバイトやった。みんな、ほんまによく頑張ってくれてたな~。
ほんまに懐かしい!
翌年は、ガチャガチャをお店の前に無茶苦茶たくさん(30台くらいかな?)設置して、どうにか目立つようにと、そのガチャガチャにクリスマスツリーに使う電飾を巻きつけたりしてた!ガチャガチャが目立ちすぎて、お店の存在が薄れてたけど・・・・・。
お店の前のガチャガチャ
この翌年ぐらいから、毎年ハロウィンとクリスマスの外装を思いっきり変えて、お店の雰囲気をガラッと季節感のあるもんにするっていうことをしてきた。
毎年8月31日の夜中には朝までかけて、お店の外装にオレンジと黒のカッティングシートを貼り、お店の中にはパンプキンバケツを並べまくり、お店の外には骸骨の等身大の人形を置いたり、お店の中にもいろんなハロウィングッズを置いてた!
当時の店舗 通常バージョン
ハロウィンバージョン
11月31日、今度はそれをクリスマス仕様に!
クリスマスバージョン
外には赤と緑と金のカッティングシートを貼り、店頭には空気で膨らむ2mくらいのサンタの置物、お店の中は雪だるまサンタの入れ物を並べてた!どちらも朝までかかっての作業。
そして、12月25日の夜には元のディスプレイに戻すってことを繰り返してた!
当時のディスプレイチェンジの様子
今考えたらよう頑張ってやってたな~と思う。
看板や窓に貼るPOPCORN PAPAのロゴも全て手作りでやってたもんね!ほんまに手作り感が満載のお店やったけど、なんか一生懸命やって、創り上げた思いがあったんやと思う。
今やってるブランド作りのような統一感もなかったから、なんかバラバラで思いつきのことが多かったけど、あの経験があるからこそ、今、ジョニーポップを中心としたPOPCORN PAPAがええ形になってるんやと思う。
いろんなチャレンジをしながら数年が過ぎ、事務所が阿波座に変わって、その後玉造に。
そして、Café & FactoryのOPEN!次回はその辺からお話しします!!