無知は罪
今までこの言葉をいろいろなところで言われた。しかし、ここ最近は本当に心からそう感じるようになった。去年から本当にいろいろな分野のことを勉強するようになった。歴史や政治、経済、海外情勢や軍事のこと。たくさんの知識を得ることになり、そうすると、やはりたくさん考えることも多くなった。それまで考えなかった、たくさんのことを。今までもこれからも、あんまり何も考えなくても生きていける。
しかし、それでは本当に将来に「負の遺産」を確実に残していくようになる。この一年の学びの中で、怖いくらいにそれを実感させられた。自分にも二人の子どもがいる。彼女・彼らに出来る限りより良い世界を残していきたいと切に願う。しかし、現状の延長で、それは可能かと問われると、大いに疑問が残る。
歴史学者アーノルド・トインビーのこの警鐘をご存知だろうか?
民族滅亡の3つの共通点
1.理想を失った民族は滅ぶ
2.自国の歴史を忘れた民族は滅ぶ
3.全ての価値を金銭に置き換え、心の価値を失った民族は滅ぶ
今の日本は、まさにこの道をひたすらに進んでいるんではないだろうか?ちゃんとした理想を掲げて生きているだろうか?歴史をきちんと学んでいるか?教科書に書かれた歴史には、本当の真実は少ない。古事記などの神話、歴史の中で起こった出来事の背景、特に明治維新や戦争などの本当の原因、戦後の教育など自分で調べ、学んだか?人間性や精神性よりもお金に重きを置いた考え・生活をしていないか?
自分を振り返ると、まさにこの3つに当てはまるような考え方・生き方に近かったように感じる。歴史は学校で学び、そこそこは知っていると思ってはいたものの、それは超薄っぺらいこと。ほぼ知らないことに等しい。神話、そして世界の中での日本の立場としての歴史をきちんと学ばねば、今後を考えるに至らない。お金は大切、そしてもっと大切なものがあるということは、わかっているけど、どこかそれを実践できていない自分も存在する。現状、現在の日本の立場や経済の状況のことについても同じ。わかっているようで、ほとんどわかっていなかったり。
だからと言って、何をすればいいかわからない人も多いはず。僕もその一人です。だから共に勉強できたらええなと感じてます。そのきっかけのひとつとして、勉強会を企画しました。先日、あるお話を聞いて、そのことに愕然とすると共に、感動もして居ても立ってもいられず、多くのみなさんに聞いてもらいたいと思い、企画しました。日本の今の現状、近い将来のことを藤井先生が語ってくれます。この情報は、来週お知らせします。今、僕が考えて出来ることは、出来る限り多くの人と一緒に学ぶことやと信じてます。一緒に学び、共に明るい未来を創っていきたいです!!よろしくお願いします。