「伝」を実践していく、2019年
昨年末にミライ企業の仲間たちと集まり、それぞれの2018年をひとつの漢字で表して振り返るということを行った。ムチャクチャ面白い試みで、それぞれの説明も良かった。と言っても、僕は酔っ払ってて、途中で寝てしまいましたが・・・。
一年をひとつの漢字で表すと言うのは、簡単なようで、なかなか難しいもんである。みなさんもやってみたら、面白さがわかると思う。その時出てきた漢字は「純」であったが、再度考えてみると、2018年の一年は、「知」であったように感じる。昨年は今まで以上によく勉強した。以前から知り合いであった、神谷宗幣氏が去年からはじめた「イシキカイカク大学」というネットとリアルで行う大学に参画して、今までにないことをたくさん学んだ。歴史や世界の情勢、日本の立場、世の中の仕組み、お金のこと、経済のことなど、僕らが暮らしている中で、密接に関連しているけど、なかなか情報が入らなかったりするけど、とてもとても大切な情報を学べる「場」である。
人生46年、経営者として13年、多少は勉強した気になっていたが、全然世の中のことを知らない自分に愕然とした。きちんと学び、次の世代にいいものを残していく義務があるのに、僕らの世代は「今」しか考えなくなってる。しっかりせんと!と心底感じる。昨年は、そんな今まで知らなかったことをたくさん知った「知」の一年。
2019年は、「伝」の一年にしたいと思う。僕は、アウトプットがあまり得意でない。どうも伝えるのが、うまくないように感じる。しかし、「インプット」よりも、「アウトプット」をした方が、そのことに関して自分自身の理解も深まるし、成長も出来ることは理解している。どうも、この「伝」を面倒くさがって、後回しにしたり、きちんと思いを伝えてきてなかったように感じる。自分の悪いところである。ここしっかり実践できる一年にしていく!!会社の中でも、みんながアウトプットできる「場」を整えていく。以前からやろうやろうと思いながら、忙しさにかまけて後回しにしていた社員が講師になって行う「社内勉強会」や、社長の僕と一緒にご飯を食べる「社長グリーティング」、こういう「場」を積極的につくり、継続していく。スタッフも同じく、アウトプットすることによって、理解も深まり、成長する。
昨年に引き続き、「イシキカイカク大学」で学び、知識を蓄え、統合し、大切なことを伝えていく。同じく「ミライ企業」の仲間と共に、「シゴトの愉しさ」を若者に伝えていく。これを実践する一年にする。
「イシキカイカク大学」では、この日本で生きることの素晴らしさや現状の問題などを深く学び、その問題を共に考え、行動する仲間がいます!!「ミライ企業プロジェクト」では、働くことやシゴトに対する考えやあり方など、人生の中での貴重な時間を自分の価値観で選択することの大切さを教えてくれます!みなさんもぜひ、検索してみてください。僕が大好きな二つのコミュニティです!
2019年、「伝」を実践した!といえる一年にしていきます!!本年もよろしくお願いいたします!!