ポップコーンに塩をからめる作り方のコツとオススメ4つのフレーバー
「自宅で美味しい塩味のポップコーンが作りたい」
「手作りポップコーンの塩味が薄い気がする…」
塩味はポップコーンの基本中の基本の味ですが、手作りした場合に塩味が薄くなってしまうことがよくあります。それは、ポップコーンに塩をからませるにはちょっとしたコツが必要だからなのです。
そこで今回の記事では、
・美味しい塩バターポップコーンの作り方
・自宅で簡単に作れるポップコーンのフレーバー
を紹介します。この記事を読むことで、自宅で簡単に5パターンのポップコーンを作れるようになります。
ポップコーンに塩をうまくからめるコツ
ポップコーンは自宅で簡単に作ることができますが、出来上がったものにさっと塩をふりかけても塩がからみにくく味が薄くなりがちです。ここでは、ポップコーンに塩を上手にからめる方法を紹介します。
◆電子レンジで作ったポップコーンには塩がからみにくい
電子レンジは手軽にポップコーンを作ることができて便利ですが、ノンオイルで作ったポップコーンには塩がからみにくいのです。それは、ポップコーンの表面が乾燥しており、塩が付着せずに落ちてしまうためです。
つまり単純な塩味のポップコーンを作ろうとする場合は、電子レンジよりもフライパンや鍋が適切なんです。電子レンジで作るポップコーンにはキャラメルやハニーなど乾燥していてもからみやすいフレーバーが向いています。
◆美味しい塩バターポップコーンの作り方
以下では美味しい塩バターポップコーンの作り方を紹介します。
1.フライパンに油とバターと塩を入れて弱火で温める
2.ポップコーンの豆を入れる
3.蓋をして中火にする
4.豆が弾ける音がなくなるまで、ゆすりながら加熱する
この方法なら簡単に美味しい塩味のポップコーンを作ることができます。バターの風味を弱くしたい場合はバターの量を加減してください。また豆を入れてからは均一に熱を通すために中火にします。
ここで火が弱いままだと豆がしっかりと弾けない恐れがあるためです。ポップコーンの豆は熱が加わることで大きく弾けるのでしっかりと蓋をしましょう。特に子供と作る場合は面白がって蓋を外してしまうと火傷の恐れがあり危険です。
塩味以外で手軽に作れるポップコーンフレーバーのバリエーション
ポップコーンは塩味以外のものも簡単に作ることができます。またあなたのアイディア次第でフレーバーのバリエーションは無限に広がっていきます。
スイーツ系の甘いポップコーンは女子会や子供に大人気であり、甘くないおつまみタイプのポップコーンはお酒と一緒に楽しんだり、映画鑑賞のお供にぴったりです。
以下では、自宅で簡単に作ることができる4つのフレーバーを紹介します。
◆キャラメルポップコーン
スイーツ系を代表するポップコーンといえばキャラメルポップコーンです。昨今は映画館でも大人気であり、スーパーでもよく売られるようになりました。自宅でキャラメルポップコーンを作ることができると様々な場面で重宝します。
特に子供はキャラメルポップコーンが大好きなので、喜んでもらえるでしょう。ポップコーンにかけるキャラメルは以下の手順で作ります。
1.フライパンに砂糖と水を入れて弱火で熱する
2.泡立ってきたらバターを入れる、弱火のまま
3.香ばしい匂いがしてきたら完成
4.ポップコーンにからめる
砂糖とバターは火力が強いと焦げてしまうので、気を付けてください。ただし、ほんのりと香ばしい風味がするまでは熱さないとキャラメルの風味が出ません。
◆醤油バターポップコーン
和風のフレーバーと言えばおすすめなのが、醤油バターポップコーンです。お酒のおつまみにもなるので、ホームパーティーの際にあると喜ばれるでしょう。
1.フライパンに醤油とバターを入れて弱火でひと煮立ちさせる
2.火を止めて、ポップコーンを入れてからめる
醤油バターポップコーンはこのように簡単に作ることができます。
◆カレーポップコーン
大人から子供までみんなが楽しめるフレーバーといえばカレーポップコーンです。カレーせんべいがあるように、カレーのフレーバーはポップコーンにもぴったりなのです。カレーポップコーンは以下の手順で作ります。
まとめ
このよう塩味のポップコーンはフライパンを利用して作るのがポイントです。また塩味以外にもキャラメル、醤油バター、カレー、チーズは覚えておいて損はないでしょう。
あなたも5種類のフレーバーを作ることができるようになり、様々な場面で手作りポップコーンを試してみてください。