フライパンでポップコーンをかんたんに。
映画館やテーマパークで馴染みのあるポップコーン。
実はフライパンがあれば手軽にご自宅でも楽しめます。
ちょっとした作り方のコツを押さえればおいしいあつあつのポップコーンを味わうことができますし、オイルや油なしでのポップコーン作りに挑戦すればヘルシーでダイエットに最適なおやつを楽しむことができます。
フライパンでのポップコーンの作り方
◆レシピ
まず用意するのは、ポップコーンの素となる乾燥とうもろこし。乾燥とうもろこしは、業務用スーパーや100均などで簡単に手に入ります。
使用するフライパンは深めのフタ付きのものがオススメ。そこに油やバターを入れて火にかけます。油が温まったら、乾燥とうもろこしを入れ、フタをかぶせてフライパンをゆっくりとゆすりましょう。
1~2分ほどするとポンポン弾ける音が聞こえてきます。その音が完全に聞こえなくなれば完成です。
①塩
ポップコーンの中でもメジャーな塩味。味付けに必要なものは、塩だけと手軽。
塩の分量は用意した乾燥とうもろこしの1/20程度。入れるタイミングが重要で、熱した油に乾燥とうもろこしを入れる段階で一緒に入れましょう。そうすることで、まんべんなく味のついたおいしい塩味のポップコーンを作ることができます。
②キャラメルポップコーン
テーマパークなどでは定番の、甘さがやみつきになるキャラメルポップコーン。塩味に比べると、家で手作りできるイメージは薄いかもしれませんが、砂糖と水があれば、家でも簡単に作れます。
材料は、出来上がったポップコーン2カップにつき、砂糖20g、水大さじ1。
テフロン加工されたフライパンに、砂糖と水を入れて火にかけます。ジュワジュワと音がしてきて砂糖が茶色になってきたら、ポップコーンを入れて絡めるだけで完成です。
◆フライパン以外での作り方
①電子レンジ
A4の封筒を使うと、電子レンジでも手軽に作れます。封筒は底を折ってマチを作っておきましょう。まず、乾燥とうもろこし1/4カップをその封筒に入れます。封筒の口を3回ほど折って口を閉じてから、電子レンジに入れます。600Wで3分を目安に、弾ける音が聞こえてこなくなれば完成です。出来上がったら塩やカレー粉などを入れて、しっかり振ってからお召し上がりください。
②専用マシン
テーマパークなどでよく見る専用マシンも、家庭用のものが8000円前後で販売されています。作り方も付属の説明書通りなので簡単。フライパンタイプや、電子レンジで利用するタイプのものもあるので、作る量などに合わせてマシンを選ぶと良いでしょう。
③簡単商品
スーパーでは、半既製品の簡単商品もよく売られています。作り方も書いてあるので、手軽に作ることができます。比較的いろいろなフレーバーがあるので、楽しみ方の幅も広がっています。
④コツ
フライパンで作るときのコツとしては、フライパンをゆすり続けることです。途中で揺するのをやめてしまうと、こげついてしまったり、まんべんなく火が通らず、弾けきらなかったり、ということが起こります。
また、付属のフタの代わりに金属製のザルを利用するのもコツの1つです。ザルを使うことで水分が飛び、より軽い食感のポップコーンにすることができます。
フライパンを使ったポップコーンでヘルシー・ダイエット
ポップコーンは意外なことに、ダイエットに向いた食べ物だと言われています。理由として、①食物繊維が豊富なので満腹感を得やすい ②便秘解消に役立つ ③抗酸化作用を期待できるポリフェノールが豊富 などが挙げられます。
食事前に食べることで食べすぎないようにする方法や、いつも食べているスナック菓子などに代えて間食として食べる方法がメジャーです。ダイエット中でも間食がやめられない、という人にはこの方法はオススメです。
市販のものはカロリーがわかりやすい反面高カロリーな物が多いので、塩分量などに気をつけながら手作りするとより高い効果が期待できます。
まとめ
フライパンがあれば気軽に楽しむことができるポップコーン。スーパーや100均にあるもので、気軽に手作りできるんです。油なしでも作ることもできて、実はヘルシーに楽しめます。ダイエットにももってこいの食べ物なんですね。
でも、手作りは味が単調で飽きてしまった、というときには、品揃えも豊富なポップコーン専門店へ足を運んでみてはいかがでしょうか。