「面倒くさい」、「照れくさい」という、やっかいな感情
最近勉強したことで、とてもとても面白いことを聞いた。
人の悩みは集約すると、大きく3つになるらしい。
「お金」、「健康」、そして「人間関係」。
なるほどな~という感じ。
その中でも特に悩ましいのは、人間関係なんとちゃうかな~と思ってます。
人は人との関係で大きく落ち込んだり、悩んだり、失望したり、腹が立ったり、
その反面、感動したり、感謝したり、安心したり、心の支えになったり。
自分のことを応援してくれたり、支えになってくれたり、自分の事を評価してくれたりする人には、自分も何か応援したり、恩返したくなったりするもんね。
その反面、自分のことを悪く言ったり、命令ばかりしてきたり、
自分のことをろくに評価してくれない人には好感持てへんもんね。
これって、その人の「影響力」が大きく左右するねんて。
「影響力」って言うても、そんなに大げさなものではなくて、
周りの人に「この人の役に立ちたい」「この人の言うことなら!」と
思ってもらえる人間関係をつくることが大切やねんね。当たり前かな?
でも、この関係を築くことがなかなか難しいねんね。
これは、時間がかけて創り上げていかんとあかんらしい。
この周りの人との関係にものすごく影響してるのが、自分との関係。
まず、ここから改善せんと、人との関係も良くならない。
その自分との関係で大きく将来の可能性や周りの人との良い人間関係の可能性を
失うことになってる感情が、「面倒くさい」と「照れくさい」やねんて。
自分が決めたことや人のためになることを「面倒くさい」と思って、
先延ばしにしたり、放ったらかしにしてたりしてないかな?
身近な人、特にお父さんやお母さん、子どもや兄弟に一緒にいてくれて、
産んでくれて、産まれてくれて「ありがとう」という感謝を伝えたり、
ずっと悪いと思ってて、「ごめんなさい」の一言を「照れくさい」から、
言わずにおったりしてないやろうか?
面倒くさがらずにやろうと思ったことをやり、「ありがとう」や「ごめんなさい」を
照れずに言える人生やったら、どんなものになるやろう?
この自分との関係が大きくその人の人生、人間関係に関わってくるねんて。
少しずつ、少しずつ実践することが大切らしい。そして、出来たら自分をほめる!
面倒くさいと思ってついつい先延ばしにしてたことをやったら、自分に対して、
「がんばった!ほんまにようやった!その調子!!」とほめる。
照れくさくて、声に出してなかった「ありがとう」「ごめんね。」を伝えたとき、
「出来るやん!!格好ええやん!!」と自分をほめる。これが大事やねんて。
少しずつ、少しずつ、「面倒くさい」と「照れくさい」から離れていきたいね~。
そして、少しずつ応援してくれる人が周りに増えてきたら、幸せやね。