ミュージカルの応援、ほんまにありがとうございます！
去る2025年1月25・26日、箕面市立芸能文化劇場で、先日お知らせしました「ア コモンビート」に出演しました！！
2日間で3公演行いましたが、1400席の会場、3公演とも全て満員御礼で、たくさんの方々の前で思い切り演技できたのが、ほんまに氣持ちよく、ムチャクチャ幸せな空間・時間でした。お越しいただいたみなさん、関わってくれた関係者の方々、スタッフのみんな、共演者のみんな、本当に本当にありがとうございます！！感謝感謝です。
52歳になって、ほぼ初めてのダンス、そして歌など、最初はほんまに出来るんかいな？と自分でも思ってましたが、人間チャレンジしたら、何とかなるもんですね。って言うか、何とかなってたんかどうかは、自分でもようわからへんのんですけど、みんなと共に舞台をやり切った感はあります。たくさんの方々の前で演じるのって、ほんまに素敵な体験でした！
配役では、結構激しいダンスのパートも任されて、最初はこんなんほんまに出来るんかいな？って、自分には無理ちゃうか？とか考えてましたけど、とにかくやるしかない！と思い、ひたすら練習を重ねました。本番までの100日間は、ほんまに何かに追われてる感じがして、ムチャクチャ忙しかったように思います。
仕事やほかにやることはあるけど、練習せんと日々があっという間に過ぎていく感じ。みんなとの合同練習は毎週末で、それまでに先週習った振り付けなんかを覚えとかんと、仲間に迷惑かけるし、そんな自分も嫌やし、ちょっとでもマシになるように時間があれば動画を観てイメトレ、練習できる場所では何べん繰り返したかわからへんぐらい練習したなぁ～。
こういう感覚って、いつぐらいから味わってないやろ？とか考える。学生の時の何かの発表会か、受験の時以来かな。日程が決まってる目標に対して全力を出し切るために日々を積み重ねる、この感覚、無茶苦茶プレッシャーもあったけど、結構新鮮やったような氣がする。
そんな追われてる中で、お客さんに来てもらうためにチケット販売も重なってくる。そう、この舞台は出演者がほとんどのチケットを販売するようになってるんです。
僕も多くの知り合いにお声がけして、ご来場いただきました。その管理がまたムチャクチャ大変で、これも更なるプレッシャーになる。何とか頑張って、約180人の方々がチケットをご購入していただき、仲間の中では一番お客さんをお呼びすることが出来ました。ほんまにムチャクチャ感謝感謝です。そのおかげで、舞台のフィナーレでは、センターで演じることが出来ました！
ご来場いただいたみなさま、本当に本当にありがとうございます。
たくさんの友人・知人、そして家族が来てくれて、舞台が終わった後のお見送りの時に、すごく嬉しい言葉をムチャクチャたくさんいただきました。「ムチャかっこ良かった！」とか、「ほんまに感動した！！すごかった！」とか、「ムチャクチャ目立ってた～！」とか、「よう踊れたなぁ～」とか。「最後、ばてとったなぁ～。」とか、「ちょっとみんなよりテンポ遅れてたで～」とかも言われましたが、みんなが満面の笑顔で挨拶に来てくれて、それはそれは、もう何とも言えん至福の時間でした。
特に家族が来てくれて舞台後の顔合わせで、嫁はムチャニヤニヤして喜んでるし、子供たちも結構感動してくれてるしで、「ほんまにやって良かった～！」と心から思える瞬間でした。達成感と感謝感謝を味わえた、そんなひと時でした。後日、「出演してみたい！」とか、「ムチャクチャ勇氣もらえた」とかいう言葉ももらえて、ほんまに嬉しい限りです。この記事を読んでる方もぜひぜひチャレンジしてみてください。すごくええ体験になると思います。
今回、このミュージカルにチャレンジして、また何か吹っ切れた感があります。振り返ると、始める前はまだまだ人の目を氣にしてたなぁ～とも感じるし、自分の可能性を小さく見てた感があります。ってことは他人に対しても、同じように可能性を小さく見てる自分がいたように思う。やっぱり人の可能性って面白い。今後もその可能性を自分に対しても、他人に対しても存分に発揮する人生を歩んでいきたいなぁ～と強く感じる。本当にありがとうございました！！
