みんなとの面談!
以前にもこのブログで書いたかもですが、うちの会社では社員・アルバイトリーダーのみんなと僕との面談を毎月一回行っている。これをやり始めてから、もう数年になると思う。
毎月毎月仕事でいろいろな事が起こったり、感情の変化があったりする中で、お店や仲間の状況・思ったり感じたりすることを聴く時間にしている。普段あまりゆっくりと話す機会がないスタッフとも、この機会を通じて時間を共有することにより、みんなの考えを吸い上げ、僕の考えをみんなに伝えていく、とてもええ時間やと思ってる。
みんなにとっては、どうなんやろ?もしかしたら、えらいプレッシャーになる時間かも知れないし、緊張する時間、出来れば避けたい時間かも。もしかしたら、楽しみにしてくれてるスタッフもいるかも知れない。
僕にとっては月に一回のみんなと向き合って現状や思いを知るいい機会になっている。僕が感じていることをストレートに伝える時もあるんで、涙するスタッフもいるし、叱られて何かを感じてくれたりもする。仕事ぶりの感謝も伝えるし、これから期待することも伝えたりもする。
叱る時はだいたい同じですね。そのスタッフから「一所懸命さ」を感じない仕事をした時。手を抜いてたり、逃避したり、言い訳をしたり、課題・問題を後回しにしたり、自己中心的になったり、感謝することを忘れたり、自己正当化になってしまったり。自分ではあんまり良くないとはわかっていても、ついつい怠け心が出たり、保身になったりしますもんね。
僕自身もなかなか出来てなかったりすることが多いですが、それを感じたら、その相手に合わせてやんわり伝えたり、たとえ話と使ったり、直接言葉に出したりと、いろんな形で思いの共有を図っています。
なかなか思い通りに物事が進まない、現在のこういう状況だからこそ、基本的な日々の小さな積み重ねを大事にしていきたいと思ってます。
日々の朝礼・終礼、感謝を伝えるありがとうカード、お掃除やあいさつ、スタッフとの面談やミーティング。目に見えて仕事の効率が上がったり、成果にあらわれたりするもんじゃないですけど、こういうことを大事にしない人やチームが力を合わせて共に成長するようには思わないんですよね。
緊急事態宣言などのいろいろな制限があるこんな状況だからこそ、考えることも深まる感じがします。普段なら見逃して、そのままにしてしまうようなことも見つめなおすことが出来た、そんな今回の面談でした。
日々の小さなことの積み重ねを大切に出来る、「積小為大」を実践出来る、そんなチームを目指して今後も頑張っていきます!