英検準1級の試験
先週の日曜日に英検準1級の試験を受けました。おととしの秋ぐらいに受けようと思い、NHKの英会話のラジオをしょっちゅう聴いてました。ほんまは去年の秋に受けるつもりやったんですが、申し込みが遅くなって間に合わず。今年の受験となりました。
もともと受けようと思った動機は予備自衛官になりたいと思ったため。少しでも日本の役に立ちたいと思ってたんですが、年齢的に無理だと聞いていました。
そんな中、技能の予備自衛官があるということを、おととし初めて知りました。いろんな分野があるんですが、その中で自分が役に立てそうやったのが、語学。と言っても、英語だけ。しかも、そこまで流暢な訳でもないし・・・って感じでした。
しかし、資格が英検準1級以上とのこと。何とかこれを目指してみよう!!と奮い立って、英語の勉強を始めました!最初の頃は勢いもやる氣も満々でしたが、最近ではその勢いもだんだんと尻つぼみになってきていました。試験も近いのに買った参考書は一回も開かず。
初めて中身を見たのは、先週の火曜日、何と試験の5日前。ムチャクチャ難しいと聞いてたんで、もう無理やなぁと半ばあきらめ氣味で、試験を受けんとこうかとも考えてました。あきませんね~。うちの嫁も過去問題の本を買って応援してくれてるし、一回やってみようかと重い腰を上げたのが、その火曜日。
やる前はもうボロボロな結果になるんちゃうか?と思ってたのが、意外や意外。まあまあの結果です。現金なもので、こうなると俄然やる氣が出てきて、今まで全く大したことをしてないにも関わらず、「ラストスパートや!!」と意気込んで、水曜日から土曜日まで4日間、氣合い入れて勉強しました!!たいしたことないんですが・・・。
この4日間で学んだことは、勉強は面白いということ。何かの目標に向かって頑張るっていうのは、ええもんですね。語学を真剣に勉強したのはほんまに久しぶり。
30歳の時にTOEICを受けた時以来なんで、18年ぶりです。単語や熟語を暗記して、過去問題をやって、解答例を見て自分なりに考えて。何か、新鮮で面白かったです。こういうプレッシャーって、ええもんですね。
そしていざ当日。うちの娘も一緒に受験するんで、会場まで一緒に車で。娘は2級と準2級のダブル受験。結構勉強を頑張ったみたいです。試験会場に入ると、受験生のほとんどは10代か20代。おじさんは僕一人だけでしたね。
試験が始まると、なかなか難しいもんです。特にほとんど勉強する時間がなかった英作文はボロボロ。内容は小学生レベルのものしか出来ませんでした。2時間で試験は終了。「はぁ~、やっと終わった!」って感じでした。
次の日の月曜日に回答が発表され、答え合わせをすると、作文以外はまあまあの出来。合格圏内です。でも、作文が悪すぎてたぶん難しいと思います。心の中では「受かって欲しいなぁ」と思う氣持ちと「受からへん方がええな!」という氣持ちが半々。
せっかく受験したんで、受かりたいのはヤマヤマ。しかし、こんな一夜漬けみたいなもんで受かったら調子に乗るし、自分にとっても良くないなぁとも感じてます。なので、自分を戒めるためにも更に上の1級を目指すことにしました。自分が大切にしたいことは、「積小為大」。再度日々の小さな積み重ねを確実に実践して、目標を掴んでいきたいと思ってます。試験の次の日から早速次の試験に向けて勉強し始めました!!がんばりますよ~!!
今回はほんまにええ経験をさせてもらいました!!改めて大切なことに氣づけたし、自分の至らなさも痛感しました!!克己頑張ります!!感謝!!